室内アンテナは今一なので、自分の家のベランダに移動運用しようというプロジェクト進行中。

そうすると、同軸ケーブルには3つの難所が待ち受ける。
1. 網戸、2. 室内ドア1、3. 室内ドア2

そこでまず自作したのが Amido Gomakasher だ。

なんというか、壁に穴を開ける工事をして同軸を・・・なんてムリなので網戸の脇からこそこそケーブルを出すしかないんだけど、それでは虫が入って大変なことに・・・なりそうなので、なんか作ろうと。
しかし、そんな都合の良いものは売ってないし、たとえあったって値段が高いだろうし場所もとって目立つ。

それならば、とにかくここはロケーションも何もいろいろ悪いけれど、唯一「豊富にある資源」が アマゾンのダンボール
ならばそれを活用して・・・とか、なんか小惑星探査機「はやぶさ」とか、尖閣諸島関連でレアアース供給停止を恫喝される日本のようなノリだな。www

というわけで、こんなところにも豊富にある資源を活用して製作したのが、Amido Gomakasher。 「網戸ゴマカッシャー」の造語なんだけどね、今作った。
まあ、IEEEの論文の題名にでもするとカッコイイと思うよ多分。

これが完成写真。

Amido Gomakasher 1

ちゃんと移動運用用~なので、普段は折りたたんでおける。

Amido Gomakasher 2
まずはこれが装着前の全体写真。
このように、上部(1)は固定だけど、下部(2)はただガムテープでだらんとくっついてるだけ。


Amido Gomakasher 3
装着方法は、まず上部(1)を、網戸の上端に合わせて嵌める。

Amido Gomakasher 4
下部(2)は固定せずに、ただテープで宙ぶらりんにだらんとさせておくだけだ。


Amido Gomakasher 5
下部(2)の一番下は、切りかきを作ってあって、そこにケーブルを通す。

こういう構造なので、撤収時には上部(1)だけの長さしかないから、相対的にがさばらない。さらに、ダンボールのゴミにしか見えないから、「また何か変なもの買って!」という"恐怖の追及"に晒される心配もなし。

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そして次が、難所2,3用の、ドアストッパーだ。

Door Stopper 1Door Stopper 2

要するに、ドアを開けて同軸を這わせてると、どうせ家族が無神経に同軸を痛めつけるだろうから、同軸さんがかわいそうだからその予防だよ。
「敵は外にあらず!」っていう。まずは何事を為すにも、内部から固めるのが鉄則!な気がするけどね。

さらにはこれも、ただのヨーグルトのゴミにしか見えないところも、
実に趣深いよね~。