まずはこれの続き。
ミリ・インチ共用コネクタだそうだから、世界に輸出する企業としては多分、日本でのMコネの使用感を犠牲にして欧米のUHFコネクタでの使用感を良くした設計なんだろうと想像した。

なので、この共用コネクタはMFJの装置につなげばいいんじゃない?って言う発想で、実際やってみた。すると・・・・・

全然はまらないじゃん。

なんと、日本製品のMコネメスには不機嫌ながらも嵌るのに、アメリカ製品のUHFコネクタメスには全く嵌らないという。

厳密にいえばやはり、実は不良?だったのかもしれないけど、なんかもうイヤだっていう感じなので、ついに・・・
奥のほうをいろいろあざいて大きい半田ごてを出してくる。
おお!なんと150Wのコテだったですよ。これは強力だ。

なので、こう、

すっきりした

ああ、すっきりした。やってみれば速いんだけどね、やるまでの決断の閾値が結構高かった。このMコネオスは、一般世間で評判の悪い、秋月の実はUHFコネらしいM型コネクタ。
でも、これをMFJ製品につなぐと、もう 快適に はまるじゃん。
なんという快適なコネクタ使用感。なんかこう、みなさん(とはいってもごく一部の人だが)が言っている不快な症状って、個人的には全然気にならないレベル。それよりもあの「共用」コネクタのほうが遥かにひどかった。

仮に共用コネクタが不良だったにしろそうではなかったにしろ、
やはり最終兵器はニッパーに半田ごてだよな~。

まあそれも、ソフトウェアとかが一切絡まない平和な分野だから言えるわけで。そういう議論には、あまり深入りしないことにしよう。

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たとえアンテナを外に出すにせよ、それ以前にMFJ-1788は本当にHi-Qなので、FINE TUNEで同調点を調整しても、かなり調整が厳しかった。もうボタンのほんの一押しで、調整箇所がずれまくりみたいな。
なので、マニュアルを真面目に読んで、R26の半固定抵抗を調整してみる。
R26
この赤いのなんですけど。
アルミシャーシのタップがつぶれないように、そーっと開閉してなんとか調整終了。従来は、ボタンの一押しでアンテナ調整最適点はあっという間に通り過ぎる感じだったけど、調整後はボタンを10回くらい押して普通に動くくらいに動作が改善された。
SWRを極限まで下げることは、送受信性能は勿論、一番大事な「インターフェアを出さない」という目的にとっても最重要課題。
なので、このR26の調整は非常に重要だ。

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スパイ大作戦?次は、実はいろいろ買ってある、MFJの安いアンテナチューナ。全部SWRメータつき。
MFJ-1788の磁気ループアンテナ以外のアンテナを使用する場合(とはいっても現状はVX1000しかないけど)、アンテナチューナは当然必須だろう。
あ、勿論アンテナの仕様自体は無調整だけど、SWRを極限まで下げるというスタンスという意味で。
普段は緑のブラインドで隠してある。無線をやるときだけブラインドを上げるというwwwスパイ大作戦みたいな。
下から順番に、HFと50,
144と220, 430用というモデルだけど、ここで使う際には、それぞれVX1000のためにいちいち裏の同軸を配線しなおして、
50/144/430で使うことになる。

こう感じで今日は3つのアンテナ準備作戦を遂行した。
少しずつ進めていきますよ~。