昨日の経験や方針変更によって、再度アンテナ設置に挑戦する流れ。

ああ30cmしかし、このように、物干しの左側ポールは壁とのクリアランスが30cmしかない。磁気ループアンテナを上げるには、これが最低50cm無いと無理だ。
あ~なんと、狭いだけでこんなにも不幸なの?

というわけで、昨日の妄想から変更して、物干しの右側ポールに設置することに急遽変更。

物干し竿に置いて作業このとおり。MFJ-1788を物干し竿の上にただ置いて、そこにVX1000とマストをくぐしてそれを固定。
面倒だからもう、洗濯物の上において作業してるよ。w それでも全然ノープロブレム。ここまでの流れは予想通り楽勝だ。

取り付け完了1これはその次の工程の、はしごに乗って、MFJ-1788を手で持ち上げて支えながら、ネジを締めて固定する作業が終わったところ。
今回の一番の難関はこの作業。やはり、支えながらネジ締めするにはかなり磁気ループアンテナは重い。ただ持つだけなら重くないんだが、ながら作業が不可避になると、これ以上の作業はムリだ。勿論、2人以上で作業できるような超恵まれた環境にある人は話は別。

あと、MFJのUボルトについてるナットは、10/12のいずれのスパナにも入らない半端サイズ。またまた日本とアメリカで規格が違うんだろうどうせ。なので、一番作業が大変なのに、わざわざモンキーレンチで微妙に太さを調整して締めるという難関つき。まあいつのものことだけど、さらにあらゆる分野そうだけど、「泣きっ面に蜂の法則」というか、苦しい状態のときにはもっと悪条件が重なるものだよな~。



取り付け完了2この写真が一番かっこいいな!
MFJ-1788 / VX1000 が青空に映える勇姿・・・といいたいところだが、周辺の建物にマスクをかけたりするし、やはりロケーションの悪さにがっくりする要素の方が多いような気もするね~。

あと、マストは2.3mだけど、こうやって実際に設置してみると、意外と高さは屋根に対しては低く、VX1000の先端部がかろうじて屋根の端を超える程度。
さらにこれ以上MFJ-1788を低い位置にすると、今度は洗濯物作業中に頭がぶつかる高さになってしまうので、事実上「この位置しかありえない」ということに。横方向の自由度は、さっきの30cmによってここしかないし、縦方向の自由度はこのようにマストもアンテナ2本もここしかないし、本当に悪い環境の中で唯一アンテナを固定できるスペースなわけだ。なんか、泣けてくるな~。

引き回し1そしてこれは、30cmのせいで右側ポールに場所を変更したことによる、同軸引き回しのための付帯工事。またまた、コーススレッドを1本打って、そこに針金を巻きつけて固定だ。この辺はいろいろ慣れた。

引きまわし2なので、実際のアンテナのそばの様子はこうなるわけで、さっきの同軸を引き回してない写真のほうが、写真としてはかっこいいですよね~。

室内そしてこれが室内。
前にやっておいた、マジックテープをフル活用。この機構は確かに美観はダメだけど、作業性・経済性etc.に関しては、かなり優れているな。


完成図
これが最終的な完成図。
室内から見たところだ。まさに、洗濯物と一体化したこの有様。
ロケーションの悪さ&隣家との近さetc...が否応なく伝わってくるこの有様。。。まあいいや。w もう書き飽きた。(^o^)/


というわけで、実に、屋外にアンテナを新設する工事をやったのは、
1987.7月に1200/2400用のアンテナをベランダに出した時以来、
23年ぶり

それ以前に上げていた屋根馬アンテナ・1987のベランダアンテナ
(2010年のベランダよりも遥かに環境は良かった。)・2010の今回のベランダアンテナと、だんだん時代を経るにしたがって、グレードダウン&周辺環境の悪化が著しいな~。まあその分、リグとかPSKとかCWとか、そういう技術的・運用的に進歩している方面でカバーしたいものですね~。

しかしまずは今日は疲れたので、それ以上一切なにもせずに終了
とします。