JE1QMS

アマチュア無線局 JE1QMS です。1972年3月30日、50MHz A3 1W, TR-1200で開局。
14MHz JT65 で22年ぶりに復活後、CW練習や移動運用、自作ダイポール室内アンテナ、ウクレレQRL/ピアノQSY、マンションからJT65/FT8・・・を経て、栃木県で再開準備中。(^◇^)

2011年05月

ついにはじめて、14MHz以外でQSO成立

とはいうものの、相変わらずJT65オンリーなんですけどね。
今まで、聞こえてはいても呼んでも応答はなかった21MHzのJT65で、初めてQSO成功。国内の局長さんですけど、とても目出度いす。

なので、それだけだけど記事にしたというレベル。

釣り竿とバーチカル

いろいろと妄想中なものの・・・こういう記事があった。

確かに、アンテナチューナーでとにかくマッチングだけは取れるようにした釣り竿ロングワイヤーと、そもそもちゃんとそれ用の寸法で設計してあるバーチカルだったら、後者の方がいいアンテナなんだろうな?とか。
まあ、どちらにしてもこういう系統のアンテナは、良好なアースが取れるのが大前提なわけだが。

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妄想というのは、もちろんここの環境ではなく、たとえば
妄想
こういう土地と家があって、それでこの絵の青がエレメントで緑がアースで紫が同軸だとすると、この青のエレメントをATU+ロングワイヤーにした場合と、ちゃんと設計されたバーチカルにした場合?という話。

さらに妄想が進んで、仮に固定局にして200W出すとしたら、もう日本製のバーチカルじゃなくて、例えばHy-GainDX-88みたいなのになるのかな?日本製では200W CW入れるのは無理だろう。
しかしDX-88でググってみると、あまり日本のサイトはヒットしないようで、多分200Wも出せるような人はそもそもバーチカルなんか使わなくてタワーにビームなんだろうな?という。

ああ、妄想ですら、メジャーな皆様のレベルに追いついてないという悲しさよ。

144 / 430 の CW の素朴な疑問

まえに書いた記事だけど、こっちのブログしか見てない人は知らないと思うので、改めてリンク張っておきますよ。
CWに直接関係する記事だし・・・

144 / 430 の CW の素朴な疑問

14MHz / 50MHz 室内ベント・ダイポール性能評価2

14MHz / 50MHz 室内ベント・ダイポールにようやく同軸ケーブルを配線して、一応完成したので評価してみる。

まずはその前に、完成記念撮影など。
室内DP全景
全景写真。
まあこんな感じで悲惨なことだけはよくわかるという~

室内DP給電部
給電部の状況。

MFJ-945E
アンテナチューナーの、MFJ-945E.

それで、一応14/50で生データでは共振していたものの、アンテナチューナーで強引に合わせこめばSWRだけは下がる範囲として、10~50MHzで送信はできた。そのデータは次のとおり。

f[MHz] SWR MFJ-945E_band
  10  1.1  I
  14  1.5  J
  18  2.0  J
  21  1.0  L
  24  1.1  L
  28  2.2  L
  50  1.0  L

しかし、送信できるというのと使えるというのとの間には、
全く何の関連性も無い。

それで、唯一外部信号が受信できる、14.076MHzのJT65でMFJ-1788磁気ループアンテナと比較してみる。その結果。

性能評価

実に悲惨。
磁気ループで受信できた信号が、室内DPでは受信不能に。
しかも、ノイズレベルだけはものすごく上がっているという。
(但し、両方ともアンテナチューナーはオフで受信実験している。受信だけならば殆ど両方とも影響がないことは実験して確認した。)

一応今回の結果だけからすると、室内DPはフルサイズで作ってもダメ

まあ、室内だからな・・・ しかも、うん万円もする、US直輸入のMFJ-1788を一応環境が悪くても外に出しているのに比べてもし良かったら、MFJ-1788の立場が無い。w という気もするしね~。

まあ、「やってみた」という意義はあった。ということにする。
少なくても、妄想してるよりはダメという結果が(当然ながら完璧にマッチングや測定を行うのは前提条件!)得られたという意義は大きい。測定もせずにテキトーに作ったら運だけ良くて偶然FBなアンテナになったなんていうどっかの製作記事よりは、余程ためになる(「価値」は無いけどな~。)ということにする。

根本的にロケーションを変える事に対するモチベーションの維持という遠大な効果は非常にあった。というところか。

14MHz / 50MHz 室内ベント・ダイポールの製作5

何度も書いている、14MHzフルサイズ室内ダイポール・アンテナの件。
今回はついに、実際に設置して測定してみた。まずは写真から。

左
これが左半分。

右
これが右半分

測定これは給電部と、はしごに登ってMFJ-259Bをつないで測定しているところな様子。

汚いので、大分塗りつぶして隠してあるけど、
2段ベッドのすぐ上にエレメントがある様とかの生々しい状況がわかるであろう。


今回はこの写真にあるように、短い同軸ケーブルで、アンテナ本体とMFJ-259Bを直につないで測定してみるだけ。実際にリグにつなぐケーブルはまだできていないのでそれは後日。
要するに、できるだけ給電部のそばで、アンテナの生の特性を測ってみるというのが目的。そしてそれを元にして、実際に設置した室内という悪環境で、エレメントの長さを最適化調整してみるのも目的。

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説明図
この図の上は、前にやったとおりのシミュレーションで算出した長さのエレメント形状を実際に設置してみたところの図。
そのとおりの寸法で作ってみたら、ほとんど10MHzに共振した。ただ、特性は素直で、jX=0の点でほとんどR=50Ωになっており、従って
SWR=1というすばらしい特性。

この図の下は、このままでは10MHzのアンテナになってしまうので、エレメントを切っていって、14MHzあたりに共振するようにもって行った時の図。
このように、jX=0ではRは100Ω強あって、SWRは2くらいが最良値。

シミュレーションの結果では、エレメントをベントすると、特に折り返し部分があると、インピーダンスが下がる傾向が見られた。つまり、理論値73Ωのダイポールを程よく50Ωで給電できるという。それがそのまま現れたのが上のほうの10MHzの結果。

一方、下のほうの14MHzは、ベント部分が少なくなって、折り返し部分は無くなっている。だから、インピーダンスは上がるというのはわかる。しかし、完全にベントが無くなれば73Ωのはず。また、周囲の誘電体の影響を考えれば、あらゆる障害物は空気よりも誘電率が高いから、インピーダンスを下げる方向に行きそうな気がしていたのだが、この実験結果からすると逆みたいな?でも10MHzの時はその影響はほとんど見られないからそう単純ではないみたい。多分、誘電率が効いてくるのは
jXのほうで、Rのほうはtanθとか?が効いてくるのだろう。そのあたりは深くは追求しない。

それならば、上の図の10MHzのときのような形に、つまり曲げる位置を短くして、ベントの大きさを小さくすれば多分SWR=1に持っていくことはできるだろう。
しかし、このときに感じたように、空間を邪魔に占有すればするほど、一般的にはアンテナとしての性能は上がる方向にいくという定性的感覚がある。SWRを下げるのが目的ではなくて、性能の良いアンテナを作るのが目的だから、その認識は重要。
その証拠に、ただSWRを下げるだけならば、エレメントを丸めたって下がるよ。

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というわけで、めでたく14MHz近傍にSWR最小点が来るように調整した場合の特性を真面目に測定した。いきなり結果をグラフにして示す。


14MHz
これが目的の14MHz近傍の特性。周知のとおり、MFJ-259BではjX成分の±の符号はわからない。なので、0を挟んだ場合に、どっちが正でどっちが負なのかを決める必要がある。それはこれだ。!
真面目にシミュレーションしたのが役に立つよ。
ダイポールアンテナでは、基本モードの奇数倍で電流給電共振することがわかっているので、このときのグラフのとおり、明らかに1倍モード共振で、周波数を上げていくとjXは負から正へと変化する。
あと、このグラフでjX=0近傍で測定値が0に張り付いているのは、明らかに測定時の有効桁数の問題。なので、実際のカーブは頭の中で補間すればいいだろう。別にそういう重箱の隅をつつくのが今回の目的ではないのでノープロブレムだ。
SWR*50にしているのは、単にExcelのグラフで、複数数値の縦軸を書けない?(or 自分だけ書く方法がわからない)からだ。だから、ただSWR*50=50の線を、SWR=1と読みかえればいいだけ。
結果を見ると、まさにグラフから一目瞭然なように、R=50Ωの点と、jX=0の点とがそこそこずれているために、SWRの最小値は2に留まるものの、SWRの底はブロードで、広帯域なアンテナであると言える。
14~15MHzの区間で、SWRが底値になっている。
元から、アンテナチューナー使用が前提だから、結構素直で使いやすいアンテナになるのでは?という期待はあったりする。


50MHz
これは、3倍高調波モード励振で動作させる、50MHzダイポールとしての特性。今度はR成分はかなり下がっている。最高でも25Ω程度。また、周波数を上げていくと、先にjX=0の点があり、その後R最大の点が現れるので、そういう意味では14MHzの時とは動作は違う。こういう細かいところまでちゃんとわかるのが、RとjXを別々に測定する醍醐味であるよな~。
結論から言うと、SWR最小点は49~49.5MHzにあるので、ちょっと苦しい。でも、14MHzでの特性が既に14~15MHzで動作するようにしてあるので、それ以上エレメントを切ってしまうと肝心の14MHzのCW/JT65帯域の特性が悪くなってしまうのでそれはやらない。でも、50MHzギリギリあたりのCWバンドでは、SWRはなんとか2.5以下には収まっている。

まあ、14MHz用アンテナを作って、14でSWRが2、50でSWRが2.5なのだから、50MHzとしては万歳できる数値であるとも言えるみたいな。

以上が裸のアンテナの特性なわけだが、これにアンテナチューナーをつけた場合にどういう振る舞いをするのか?
それは次回以降のお楽しみだ。  

Soul Quest5

この前のNHKホールでも感じたんだけど、今回の横浜でも・・・・

Soul Quest の表題の絵をよ~くみてください。


JAPAN の J.
QUEST の E.
MISIA の I を 1.
QUEST の Q.
MISIA の M.
Soul の S.

なんか、とても意味深な、関連深いライヴですよね~。

東京コンテストをワッチ

久しぶりでコンテストをワッチ。東京コンテストのCWのみ。
う~ん。相変わらず、21/50/144共に、コンテストのときだけ局がいるみたいな。しかし、21/50はどの局もS1で相手は聞こえず。せいぜい2~3局か。
しかし、144は違った。本当に沢山聞こえるじゃん。ここで無線機の電源をオンにしてからは初めての経験だな~これは。しかもたまに、S5位振る局もいる。

しかし・・・ 弱い・速い・取れない・・・ の三重苦で、内容はコールサイン位しかわからない場合が90%。

またまた、しばらく受信オンリーになりそうな感じですな~。

MFJ-945E登場で、5W運用が可能に!

ちょっと図が汚いけれど、ここの同軸スイッチのところに、

無線アンテナシステム

MFJ-945Eアンテナチューナを入れた。こんなこともあろうかと・・・?買ってあったんですよ。

勿論このときのリベンジが目的。とにかくリグ側にチューナを入れたので、リグから見たSWRは、完全に 1 まで下がった。
なので、リグのファイナルさんに対するケアはバッチリだ。当然ながら、でもアンテナ自体のSWRが悪いのは変わらないわけだが。

5W出力時の実測値で、リグ側のアンテナチューナでのSWR=1のときに、MFJ-1788コントローラでのSWR=3であった。
これは全く前回の値と変わらず。理論的にもとても納得のいく数値で気持ちがいい。(でも悪いままだけど~)

なので、SWR=3ではあるものの、5W出すことに関しては障壁が下がったので(RFIリスクはまた別だが・・・)、なんとかQSOしてみた。(これだけ環境が悪いと応答する相手にたどり着くまでが一苦労。
その結果、HisRPT / MyRRP の差は、5dBまで縮まった。このときの予想では6dBだから、それよりも良くなってバッチリだ!でもまだ一局しか交信できてないけど。

ポータブル1を言わないで2箇所運用

またまた・・・妄想段階ではあるものの、

住所1で移動局を開局して常置場所もそこにある。50W免許。
その後、住所2(同一エリア内)で固定局を開局し200W免許にしたとすると、住所1で運用するときも、住所2で運用するときも /1 とかを付ける必要が無い。ということなのだろうな~と。

仮に、2箇所移動生活を行いかつ、両方で無線をやる可能性があるとすると、これは意外と便利かも?とか。
一応こちらのサイト様を参考にすれば、今は200W以下ならばTSSの保証認定だけで変更検査不要なのね。昔に比べて楽になったものだ。ん?でもこことかここによれば、200WまでならTSSスルーで技適機種で総通直送でもいいのか?まあいいや、まだ妄想だし。w

とまあ、妄想ですら初めてしたので、いろいろためになっているという。。。

哀愁のTR-1200

リズムがCWで、ホワイト・ノイズが「MIK」ベースが「U」、歌メロが「CQ」、シンセソロが「VVV DE JA1IGY」ですよ。w
ウクレレ/ピアノで
    QRL/QSY

ピアノはこちらです。
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