またまた、ここでは上げることは無理だが気になるアンテナがあったので覚書してみる。

Off-Center-Fed (OCF) Dipoleアンテナというのがある。
これは別名Windomアンテナというみたいな。

これについては歴史のあるアンテナのようで、特に海外を検索すると沢山出てくる。それの派生として、そのエレメントを短縮させて垂直方向にだけ伸ばした形状のアンテナを、VCHアンテナというらしい。
2006.11のCQ誌に載ったらしく、日本人発明の移動用小型アンテナだそうだ。なので、Vertical Coil-Half-wave とかで英語で検索しても全然出てこない。どうも和製英語。日本だけで通用するアンテナみたいな?

とりあえず、はじめて見たので、まずは参考サイト様をピックアップしてみる。

<Off-Center-Fed (OCF) Dipole / Windom アンテナ>
Buckmaster World wide DX, multi-band, no tuner required, Off-Center-Fed (OCF) Dipole Antennas
Windom off center fed
AI4JI's Off-Center Fed Dipole / Windom Antenna
3.5MHz オートチューン ウインドム
7MHzオートチューン垂直ウインドム
The Windom Handbook
WINDOM ANTENNA
Coaxial fed Windom Antenna
A Winning Antenna
THE OCF FD4 (FD3) WINDOM ANTENNA
A six-band, HF Windom antenna

<VCHアンテナ>
VCH-ANTに関する私の考え
VCH式移動用釣竿アンテナ
VCHアンテナ製作の手引き
QRP移動用アンテナの詳細(4)VCH式移動用アンテナ
ワイヤーアンテナ/VCH

すごく沢山のサイト様があって、リンクを並べるだけで既にもう疲れたよ。

まずは、一番簡単に絵で原理を知るにはこちらのサイト様がいいみたい。で、こちらにはアンテナ・チューナ無しで大丈夫と書いてあるけれど、こういう脈があるアンテナだからこそ、アンテナ・チューナを付ければ最高の動作をするのでは?というふうに逆に感じる。ちょうどその点も含めてはっきりとしかもありがたく日本語で解説されているのがこちらこちら。なんと、原理的に無理みたいな21MHz帯でもチューナーの威力でまともに使えた!というすばらしいレポートまである。

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それで、このアンテナをもし具体的に使える環境になったとしたら・・・
前にここで書いたけれど、田舎の広い敷地があるとする。それで、そこに莫大な資金をかけて目立つタワーを建ててフルバンドの八木?を各バンド毎に設置してクリスマス・ツリー=アンテナ・ファーム状態・・・にするのではなく、全く逆に、できるだけローコスト&メンテナンスが楽&景観的にも目立たずにGood.
な線を狙うとすると、Off-Center-Fed (OCF) Dipole / Windom アンテナはいいのではないかな~?

例えば、一番コスト的にも手間的にも楽でかつ目立たない方法を考えると、まずここから、7バンド用のアンテナを買ってくる。それでこういうふうに、
Windom
平屋の家に簡単な屋根馬を立てて、その先端に ICOM あたりのアンテナチューナを設置(赤色)。それで青色がこの買ってきたアンテナのエレメント。たったこれだけで、3.5-50MHzまでのHFオールバンド無調整でフルサイズのアンテナが設置完了!。
もし仮に2階建ての家の上に屋根馬が上げられれば、同様にして8バンドのを買ってきて、1.9-50MHzまでオールバンドにしても良し。

 「 これは楽だ。  」
勿論いろいろ苦労して調整して自作の醍醐味を味わうのもすばらしいけど、まずはオンエアできなくては始まらないので、とにかく楽に運用までこぎつけるという観点では、広い土地さえあればこれが最高のプランだと思えるな。




(2011.1.10追記)
あ~そういえば。もし ICOM のアンテナチューナーみたいなのを上げるのだったら、わざわざ完成品のバランつきアンテナ買うまでもないのかな?結局導線以外はインピーダンス変換用バランなわけだし。
インピーダンス変換だけならば、アンテナチューナーの得意技。だったら、ただの導線にアンテナチューナーだけでいいのでは?という話。