リグの傍ではなくて、屋外のアンテナ直下に置くタイプのアンテナチューナーは、AH-4位しか知らなかったので、ちょっと調べて自分用覚書にする。

あと、やはり原理上、「λ/2 の整数倍のワイヤ長では動作できない」みたいな。だから例えば λ/2 ダイポールを作って、念のためにチューナーでさらにマッチング・・・っていうのはできないのだろう。

なんか、tableタグを使うと間が空いちゃうけど、面倒なのでそのままいく。






型名
用途
実売価格
最低
ワイヤ長
最低
tune電力
その他
AH-4ICOM
専用
¥45,0007m(3.5-50)
2.5m(7-50)
5 W
FC-40YAESU
専用
¥40,00020m(1.8-30)
7m(3.5-50)
2.5m(7-50)
4 W
CG-3000
汎用¥45,0008m(1.8-30)
2.4m(7-30)
10 W
個人輸入
経路不明
SG-230汎用¥50,000
(直輸入)
7m(1.6-30)
2.4m(3.5-30)
3 W
SmartLock
自作可
SG-237汎用¥30,000
(直輸入)
8.5m(1.8-30)
2m(3.5-30)
3 W
筐体なし
SG-239
汎用¥17,000
(直輸入)
30.5m(1.8-30)
12m(3.5-30)
1.5 W
筐体なし

という感じみたいな。大雑把に言って、SGCが一番いいみたいな。
さらに、SG-239は最低ワイヤ長がアレすぎて即却下。となると、残りはSG-230/SG-237しかない。

仮に検討するとしたらこの2機種になりそうなものの、そもそもこういうアンテナチューナーって、良好なグラウンドが取れるのが大前提なはず。

移動運用時ならばともかく、こちらの常置場所ではそれは非常に困難。ベランダの床中導線スパゲティにして、その上に芝生マットを敷いて・・・ということになるのか?

それとやはり、値段。さらに、複雑な機械だから故障リスク。
さらに別観点から見れば、ワイヤを強制マッチングしてホイップアンテナにする機械みたいなものだから、それ以外のアンテナ方式を試してみることは多分不可能。そう考えると、一見気軽なようで、実はあまり自由度が無い選択肢なのでは?という気もしてくる。

また、移動運用時ならばKX1となると、それにチューナー内蔵されているから別なのは不要だし。でも、KXAT1のスペックはかなり劣っているみたいな。7MHzに出るのに 6 m のワイヤが必要みたい。

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というわけで、屋外型アンテナチューナーについては、静観が継続する可能性が大。