ハムフェアに行っていろいろためになったけど、行く前には全然関心がなかったのに現場に行って感心したのが、VertexStandard の VX-3。

これは劇的に小さいな。往年のTR-1200あたりとは雲泥の差。w 
当たり前だが。 

というわけで、D-STARとかC4FMとかそういう面倒&ムズい&高い&疲れるのは置いておいて、とりあえず一番手軽にちょっと無線をやるにはこういう超小型ハンディ機はいいんじゃないかな~?と思い始めてきた。

で、やはり対抗機種と比較してみるのが常道。ICOM の、IC-P7が対抗機種なのね。
いろいろ調べてみると、VX-3の方は、外部電源を付ければ3WまでQRO可能とか、乾電池にも対応してるとか、CW学習機能まで入ってるとか・・・そういう「アマチュア」的遊び心をくすぐる内容が盛りだくさん。いい意味でオタッキーだな~と。

そして、個人的にこれはいいと思ったのが、FM放送受信の時はステレオ・ヘッドホン対応というあたり。せっかくこのような超小型リグでゼネカバ受信機つきなのだから、普段無線をやらないときに聴くFM放送がモノラルなんていうのは単純に悲しい。それこそ30年前じゃあるまいし、今時ステレオヘッドホンやカナル型イヤホンは当たり前なのに。

あと、YAESUの推奨しているWIRES-Ⅱって、どこのメーカーのリグだろうとDTMFさえ出ればすぐに使えるのね。なんと気前のいいことよ。こういうところに、利潤追求とか技術の囲い込みとかそういうキタナイ次元を超えた良心を感じるな~とか。まあ、まだまだあまり詳しく知らないので第一印象だけだけど。

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そうそう。ここに書いたような「総務省対策」というのもある。しかも、一番経費的にも安いし。
そういえば、ハムフェアの総務省のブース。やたら沢山人(説明員のほう)が居て、ちゃんと女の子まで居て呼び込みしてた。敢えて「ちょっと急ぐから・・・」とか言って断ってきたけど。
女の子はいいとして、こういう総務省のブースで説明をダラダラ聞く気など到底なれないのは言うまでもないわけで。「わかりきった事を説明してる暇で、さっさと審査しろよ。」という。
さすがに電波りようこちゃんのコスプレイヤーは居なかったけど~。

と、またまたVX-3の話がコスプレの話になりそうなので、この辺で終わることにする。