JE1QMS

アマチュア無線局 JE1QMS です。1972年3月30日、50MHz A3 1W, TR-1200で開局。
14MHz JT65 で22年ぶりに復活後、CW練習や移動運用、自作ダイポール室内アンテナ、ウクレレQRL/ピアノQSY、マンションからJT65/FT8・・・を経て、栃木県で再開準備中。(^◇^)

ハンディー機

144/430FMの素朴な疑問

IC-7000MにVX1000の組み合わせと、VX-3に付属ホイップという構成で、とりあえずここから入感する430のレピータをワッチしてみる。
ここからだと、144/430共に、メインチャンとか誰も居なくて異様。普通のロケーションの場所で聞いたらそんなことはないのか???

さらに疑問なのは、そもそも、144/430のFM帯って、どうやってCQ出すんだろう?という。
昔はメインでCQ出して、その後すぐにサブを探してQSYとかしていた記憶があるけど、その後何十年もFMとか聞いてないので不明。さらに、ここから唯一会話が聞こえるのは、近所のレピータだけなのだけど、そこをワッチしてみても、普通のローカルラグチューをやってるだけで、新規参入の余地なしみたいな雰囲気ばかり。

そもそも、レピータ周波数でCQって出すものなのか?
もしNOならば、どこでCQ出すのか?
なんかこう、新規参入とかとてもやりにくい場所なのか?


というような、どの本にも、どこのサイトにも書いてないようなことが素朴に気になるのですよ。(´∀`*)

VX-3を検討してみる

ハムフェアに行っていろいろためになったけど、行く前には全然関心がなかったのに現場に行って感心したのが、VertexStandard の VX-3。

これは劇的に小さいな。往年のTR-1200あたりとは雲泥の差。w 
当たり前だが。 

というわけで、D-STARとかC4FMとかそういう面倒&ムズい&高い&疲れるのは置いておいて、とりあえず一番手軽にちょっと無線をやるにはこういう超小型ハンディ機はいいんじゃないかな~?と思い始めてきた。

で、やはり対抗機種と比較してみるのが常道。ICOM の、IC-P7が対抗機種なのね。
いろいろ調べてみると、VX-3の方は、外部電源を付ければ3WまでQRO可能とか、乾電池にも対応してるとか、CW学習機能まで入ってるとか・・・そういう「アマチュア」的遊び心をくすぐる内容が盛りだくさん。いい意味でオタッキーだな~と。

そして、個人的にこれはいいと思ったのが、FM放送受信の時はステレオ・ヘッドホン対応というあたり。せっかくこのような超小型リグでゼネカバ受信機つきなのだから、普段無線をやらないときに聴くFM放送がモノラルなんていうのは単純に悲しい。それこそ30年前じゃあるまいし、今時ステレオヘッドホンやカナル型イヤホンは当たり前なのに。

あと、YAESUの推奨しているWIRES-Ⅱって、どこのメーカーのリグだろうとDTMFさえ出ればすぐに使えるのね。なんと気前のいいことよ。こういうところに、利潤追求とか技術の囲い込みとかそういうキタナイ次元を超えた良心を感じるな~とか。まあ、まだまだあまり詳しく知らないので第一印象だけだけど。

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そうそう。ここに書いたような「総務省対策」というのもある。しかも、一番経費的にも安いし。
そういえば、ハムフェアの総務省のブース。やたら沢山人(説明員のほう)が居て、ちゃんと女の子まで居て呼び込みしてた。敢えて「ちょっと急ぐから・・・」とか言って断ってきたけど。
女の子はいいとして、こういう総務省のブースで説明をダラダラ聞く気など到底なれないのは言うまでもないわけで。「わかりきった事を説明してる暇で、さっさと審査しろよ。」という。
さすがに電波りようこちゃんのコスプレイヤーは居なかったけど~。

と、またまたVX-3の話がコスプレの話になりそうなので、この辺で終わることにする。

ハムフェアに見るデジタル・モードの考察5

新製品ではなんといっても目立ったのは、ICOM, ID-31
ますますICOMはD-STARに力を入れまくりな状況だ。
KENWOODはもう、TH-D72でAPRSをやるというCQ誌別冊を配りまくってそっち方面に全力みたいだし。
一方VertexStandardの方は、製品というよりも、C4FM(4値FSK)が主題の挑戦的パンフレットが今回の目玉みたいな。某GMSK方式を批判しまくった後で、2012年にC4FM/FDMA方式、2014年にC4FM/TDMA方式の新製品予告を告知。
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で、ブログネタとしては、やはり一番気になるのは新製品よりもこういう「技術動向ネタ」。

とりあえず、YAESUのパンフレットではGMSKは古い方式で、C4FMは新しい素晴らしい方式ということになっているが、そのあたりを調べる。とりあえずはwiki.

デジタル変調
D-STAR

まあこういう通信方式がらみの話って、実は個人的にはもう15年位前にマジな仕事がらみでやりまくってたんだけど。当時はモトローラ特許が世界を席巻してる時代だったが・・・ようやく今年というか今月
Googleがモトローラを買収してからそういうニュースが一般世間に流れてきてるみたいだが。www 
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そういうのを踏まえて言うと、はっきり言って通信方式なんかその時代の流行り廃りで決まるんだよな。カネ・コネを持ってる企業の推す通信方式が結局採用されるとかそういうの・・・。
もっとはっきりといえば、C4FMって要するに、業務用・レジャー用の
350MHz帯デジタル無線機と全く同じ方式にしたいっていうだけじゃん。例えば、これとかこれとかこれとか。
別に今さら意見を立てて述べるようなことではなくて、既に各社とも製品化済みな方式なわけで。 別に新しくも何ともない。
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まあそういうのをいろいろ見るに、やはり結局、どこのメーカーにも属してなくて、JARLとも関係ないwikipediaの記載が一番真実に近いのかな???とか何となく思えてくるところがこの世なのか??
抜粋して引用すると~

アマチュア無線のパケット通信でのGMSKはVCOでの変調が殆どであり、しかも変調指数の正確な設定、管理が困難である事情により、実質的にはGFSKである。

(多値FSKは、)GMSKよりも良好なBER特性が報告されている。しかし、多値化されているため、変調器の周波数偏移が狂うと復調できなくなる、また復調器(ディスクリミネータ)のF-V特性が狂っても復調できなくなると言う無線機製造上の欠点があった。これらの管理は後に出てくるQPSKのような多値化PSKの方が容易であったため、防衛用無線機やページャに採用されたものの、現在は主流から外れている。

FSK方式研究の終焉
1980年代中頃まではデジタル移動通信用の本命としてFSKが研究の中心であった。当時は何よりも消費電力の観点からC級増幅器の使用が必須であると考えられていたためである。その後、隣接チャネルへの漏洩規格を緩和し、時分割送信 (TDMA) とすることで送信している時間率を下げることで、実用的な消費電力で線形増幅器の使用が可能となったことから、FSKの研究は一気に終焉を迎えることになった。


現在では、DVモードのデジタル音声通信と同時にGPSとDVモードの4.8kbpsデジタルデータ通信機能を利用して、位置情報をリアルタイムに交換しあう通信方法が利用されている。
2006年9月以降に周波数などが再編成され 430MHzでのDVのレピーター局も増設されたが無線機の普及は進んでいない。D-STARは無駄なので中止するべきだ、という内容が日本アマチュア無線連盟の内部でも論議されたことがある。


D-STARの通信方式は変調方式AMBE 2.4kbpsだが、この速度は、PDCのハーフレート電話(CELP 3.45kbps)より遅く、電界強度があっても変調による線形歪みが発生し、それまでのFMと比べると非常に聞き取りにくく 大きな違和感に結び付 個人ブログや掲示板などでたびたび指摘されている。

D-STARを主導しているICOMカタログではリピーター同士は10MBPSの大容量回線と表記されているが、現在、一般のインターネット回線で10Mの速度は旧タイプの有線LANと同じレベルであり これが大容量という表記にしているのに疑問がもたれている。


            www

なんかこう、ICOMも、YAESUも、JARLも、全員真っ赤になって怒り狂いそうな記載ばかりだな~。


敢えてここではこういうふうに引用するだけで、一切それに対して論評はしないけど、要するに一般論としては、「利害関係者の言うことは、ある程度眉に唾をつけて聞き流す程度が妥当」っていう処世訓wwwみたいな。

所詮技術なんて流行り廃りが激しいもの。そんなのに熱くなって怒りまくるのは愚かしいことよ。あ~そういう議論は こっちのブログ で書いてるからここでは書かないけど。www

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<結論>
せっかくの「アマチュア」無線なんだから、技術論とか文句たれてないで、早く楽しんだモノ勝ちなんじゃないの?という。

→ なので、なかなかこれは経済的に難しいことだけど、Wiresだか
APRSだかD-STARだかC4FMだかそういうのって、悩んで迷ってる暇で全部やったモン勝ちみたいな。wwww 

→ あ~全部やるなんていうと、やはり経済的勝者が勝ちなのか?? (リグ以上に)ロケーションとアンテナ(=パッと不動産を購入できる富裕層がモノを言う世界www)が圧倒的優位性を持つHFのドッグ・パイルみたいな世界と似てくるという??

→ なのでこういうデジタルとかじゃなくて、CWとかJT65とかそういうマイナーだけど小電力でも可能性のある方式に特化するというのが、富裕層じゃない人間がとるべき道とか????

まあ、こんなブログ書いてないでさっさとちっちゃいリグを担いで移動運用でCQ出した局が勝ちだろうなと。

APRS/Echolink/D-STAR/WiRES-II

ここで初めて書いたけれど、いわゆるパケット通信で、かつハンディー機で移動運用が主体なアマチュア無線の運用形態について、ちょっとマジメに検討してみようかな?という。

実は、昔の144/430のモービル合法and/or違法局のような、「浜崎、クリアー ねー。wwww」とかいう交信は何が面白いのか理解不能だが、あまりに当時の負の印象が強いため、その後のFMハンディ機についてはFMというだけで毛嫌いしていて全然その実態を知らないのが現状。

しかし・・・

● 幸いにして、他の分野の興味からいろいろ買ったCQ誌に、そういう分野の特集や別冊付録がいろいろ付いていて、知識として吸収するのが容易になってきた。
● HF/CWあたりで第一線で運用されている局長さんの中にも、そういう分野までアクティブに運用されているすばらしい方が居る。

さらに、

● 個人的にアマチュア無線というのはとにかく何十年にもわたる、外部環境が原因の挫折の連続で、ある分野だけやろうとしてもすぐにまた外部要因の執拗な妨害にさらされるため、これでは人生を何十回やっても永遠にムセンができないで終わってしまうので、とにかくグダグダ好き嫌い言ってないで、できるところから手当たり次第に手をつける。という方針が重要な気が非常にするという点。

----- これについては、単にムセンの分野に留まらず、例えば病気から他の分野に至るまで人生全分野そうなのだが。そうそう、ブログにはまだ書いてないけど、総務省のせいで盛り下がりまくっているアマチュア無線移動運用の代わりに、この頃は楽器の練習に精を出そうと思ってたら、なんか最近指が痛くてあまり練習できない状態になっているという。 そういう「証拠」まであるのが「この世」だから、たとえ力が分散してしまうことになっても、ある分野に集中してそれが全部ダメになるよりはリスクが少ない。というのが事実。

さらに、

● もう総務省が遅いのは既成事実で、それが治る可能性はとても低いのだから(さらには包括免許になる可能性もどうせ低いだろう。)、こうなれば、常に変更申請のバックオーダーを抱えている状態にしてしまって、許可が下りた分野から適宜運用するということにする。という物の見方の転換。かっこよく言えば、「パラダイム変換」だな。

2001年の911テロ、リーマンショック、金融危機、そして東日本大震災と、「もう昭和時代のような幻想の社会は終わったのだ。」 という認識が大事。確実な物や確実な分野など何も無い。全分野申請しておいて、たまたま許可が下りた分野だけそこからスタートすればいいじゃないか。という。

経費がかかるのは当然だ。ていうか、「外部環境による妨害リスクを少しでも減らすための必要経費」と考えればヘタな保険よりも安いものだろう。

さらに言えば、

● もし日本全国のアマチュア無線家がこれと同一の認識を持った暁には、総務省のバックオーダーは劇的に増えるだろうし、それによって遅延がすごくなれば一部の元気な人が積極的に行政に対して非難・行動を起こすだろうし、そうなれば包括免許への国民の側からの圧力が高まるという効果はあるだろう。

というのもある。

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あれあれ。www

APRS/Echolink/D-STAR/WiRES-II について書いてたんじゃなかったっけ? 

という感じで、今回はこれで終わり~~~。

パケット通信の類を調べる

今まで全然興味なかったけど、CQ誌5月号の付録がAPRS。
なので、謙虚に読んでみる。

いや~しかし、昔からこういうパケット関係の方式っていっぱいあって、何がなんだかよくわからない。ので、少々検索してみると・・・

パケット通信 (アマチュア無線)

ナビトラ
APRS

Echolink
D-STAR
WiRES-II

なんかもう沢山あっていやだよ。www

とにかく、GPSで現在位置表示をやるのがナビトラとAPRSで、事実上日本ローカル規格なナビトラはAPRSに吸収合併?されつつあるのか?

下の3つは、VoIPとかレピータとかの類なの??20年以上前にもあったレピータをデジタル化したものなのか?そもそも、20年前にあったようなレピータって今でもあるのか?

何しろ、144から上のしかもFMモードは、全く興味なしの分野だったため全く分からないというのが現状。

どうやら、日本オリジンの規格や、メーカー提唱のローカル規格ではない規格は、APRSとEcholinkみたいな?
こういう世の中の現状では日本発祥の規格が世界的に普及する可能性は非常に低いと言わざるを得ないので、この2つ以外は将来性的には・・・なんだろう多分。・・・

APRSとEcholinkか~
やる可能性は高くないものの、一応少しだけ勉強してみるか??

哀愁のTR-1200

リズムがCWで、ホワイト・ノイズが「MIK」ベースが「U」、歌メロが「CQ」、シンセソロが「VVV DE JA1IGY」ですよ。w
ウクレレ/ピアノで
    QRL/QSY

ピアノはこちらです。
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