ガンママッチってそもそも左右非対称だし、左右対称なアンテナをドライブするのに直感的に見てもムリがありそうなことは想像がつく。
なので、Tマッチをシミュレーションしてみることにする。

しかし・・・それ以前に、MMANA-GALを使う上でまたまた自分だけNGなことやってたみたいなので覚書しておく。
zzこの上の絵のように、マッチングのところで分岐する場合に元のエレメントを1本で書いてしまうと、シミュレーション上では連続とみなされるので電流分布は青で書いたようになる。
それを下の絵のように、交差している点では必ず別のWireにするという規則を守ると、ちゃんと電流分布は2本の導線にそれぞれ流れるような感じになる。
MMANA-GAL付属のファイルでも下の絵のようにやっているので、これは守るべき規則みたいな。

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さて本論。そうやって設定して最適化するとこうなる。

T1まずは寸法。
いや、実はこれにはかなり無理があるんですよ。

T2一見まともっぽく見えるものの・・・

T3これがその仕掛け。
はっきりいって、あまりにひどいので、シミュレーションの初期条件を、見てくれが余りに悪いような定数にならないようにかなり狭くしているという。こんなのはファッションだよ。全然自然科学じゃない!
こんなところでファッションやってどうするっていう~ (´A`)

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T4a最適化ファッションwの結果。
R+jX
T4bSWR
T4cパターン

う~ん。
いいのかな~こんなんで。
というより、そもそもこういう便利なソフトが無かった時代のアンテナ設計なんて、特にアマチュアレベルではまさにノウハウの塊だったんだろうから、余り悩んでも仕方ないような気もするし。
「悩んでる暇で手を動かして作れ」っていう世界みたいな?

このブログのような妄想ではなく、ちゃんと理論的考察もされて、その上実際に物を作られて、さらにすばらしい性能のアンテナを実現されて、さらにそのノウハウを細かく公開されているすばらしいサイト様がこちらだ!

JG2TSLさんのサイト

実にすばらしいな~。「Uバラン+Tマッチ方式」の優位性など実に説得力がある。しかも実際のUバランの作り方まで解説してあってとてもありがたく、ためになる。
そうそう、アマチュア以外の分野ではバルン、バルントランスね。こういう微妙な用語が沢山あるから、一般世間的に会話する場合は要注意だ。Q符号以外なら大丈夫だろうとかいう感じで使用すると・・・いろいろ・・・かも。ただ、バランのほうがGoogleで検索するときにはゴミが出なくてありがたいけれど。

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そういえば、MMANA-GALでは平衡・不平衡変換の概念ってあるのか?現実に物を作る場合には避けては通れないような気がするけど。
でも逆にHF用アンテナならば、どうせ周囲の建物等の影響で平衡も不平衡も乱れまくりだから、そんなの気にしたら負け(^o^)/の世界なのかも~???

なんかこう、マッチングまで絡んだアンテナのシミュレーションは、奥が深すぎてなかなか手が出ない印象。(自動最適化をやるのが前提という意味で。)

さらにそれにバラン問題まで絡むと、やはり偉大なOMさんのノウハウを頭を下げて使わせていただくのが吉ということになるのか???


まあそれが良い悪いではなくて、そういう世界もまた楽しいという側面もあるだろうな~。