JE1QMS

アマチュア無線局 JE1QMS のブログです。
14MHz JT65 で22年4ヶ月ぶりにオンエア復活後、CW練習や移動運用は中断、自作ダイポール室内アンテナでJT65、あとはウクレレQRLをやったりw(^^♪という感じでしたが、マンションの最上階ロケーションが手に入ったことから、新たな展開をゆる~く模索中(^◇^)

物干し竿

MFJ-1788への物干し竿の影響シミュレーション

前に書いたように、MFJ-1788を室内からベランダに出すと、特に
14MHz帯が一番悪くなる。また、全バンドとも、コントローラからみたアンテナのディップの挙動は明らかに悪くなる。なのでそれはアンテナの極近傍にある物干し竿等の障害物の影響と考えられるので、MMANA-
GALでそれを確認することにした。

ここでやったMFJ-1788相当の磁気ループアンテナのシミュレーションでは、14MHzではもう芸術的なまでにすばらしい特性を示した。
一方ここで、50MHzの4エレ八木の傍に物干し竿がある場合の計算をした。なので今回は、この磁気ループのデータに物干し竿をつけてみようという趣旨。

まず、次の3枚は、障害物がない場合の計算結果を再掲する。
このとおりのすばらしいデータだ。

MFJ1788_14_1a
MFJ1788_14_2
MFJ1788_14_3



次に、実際の物干し竿の位置に障害物を置いてみた。

MFJ1788_monohoshi_14_1

マストも入れてみるとこんな感じ。

MFJ1788_monohoshi_14_1a

このように、かなり電磁界を拡大してみないと(つまり、磁気ループアンテナ本体の電磁界は大きすぎて画面から、はみ出ている。)、物干し竿やマストに乗っている電界はわからないくらいの量だ。

それは計算結果にも現れている。次の2枚は、物干し竿付きでシミュレーションした結果だ。

MFJ1788_monohoshi_14_2

MFJ1788_monohoshi_14_3

もう、全く影響がないと言ってよいだろう。

ということは・・・
外部要因による妨害まで考えることは、シミュレーションソフトの能力の範囲外にあるということだ。
だって、「事実」がそれを示しているから。

------------------

やはり、アンテナ関係は、実際に作ってみないとわからなことが山ほどあるみたいだな。それだけ奥が深い世界なんだろう。
なんというか、デジタル回路やましてやソフトウェアみたいな世界とは対極に位置する分野みたいな・・・・・

物干し竿つき、50MHz 4el 八木アンテナの設計

前回やったのは、室内アンテナでも理想的な場合。
実際にはベランダ至近距離かつ八木のビーム方向に燦然と立ちはだかる物干し竿が・・・

なので、せっかくシミュレーションできるのだから、物干し竿まで入れてどうなるかをシミュレーションしてみた。

まずは、前回設計が終了した、50MHz 4el 室内八木アンテナのベランダの外に、物干し竿を実寸で置いてみたもの。しかし、室内八木アンテナは微妙に室内での長さ方向の位置を70cmだけ前後に移動できるので、その最適化は行ってみた。

つけただけ1
つまり、この絵のように、エレメントの先に1m低い位置に物干し竿2本。最適化の関係上、物干し竿は擬似のループのようになっている。
赤い矢印で書いた、物干し竿とアンテナの長さ方向の距離だけを70cm動かせる。

その結果、予想に反して、もっとも影響が大きいであろう、アンテナと物干し竿がもっとも近い位置=120cm間隔が最良であった。

淡々と、そのデータを示す。
つけただけ2

つけただけ3

やはり、肝心の導波器方向に立ちはだかる物干し竿の影響で、特にF/B比は壊滅的である。ベランダ屋外に磁気ループアンテナを置いても、室内に八木アンテナを置いても、物干し竿は最低のガンだ。諸悪の根源。
しかし、本来ベランダとは、洗濯物を干すのが「天下の1次業務」。
全く文句を言える筋合いではない。
まあでも、サイドの切れには影響無いわけだし、富士山方向とその逆方向両方ビームがあった方が交信できる確率は上がるから、かえって良かったよ。ということに強引にしてみる。w 

-----------------

しかしこれで終わっては半端だ。SWRも1.3だし。
どうせシミュレーションできるのだから、「物干し竿つき室内八木アンテナ」を設計することにして、物干し竿まで全部込み込みで、各エレメントの長さと間隔を最初から最適化し直してみた。これがその結果。

<50MHz 物干し竿つき 4el 室内八木アンテナ>

a001

a002

a003

a004

どうだろう?
最適化のご利益で、SWRは1.09まで追い込めた。エレメントの長さも、前後で逆転してる箇所があったりして、物干し竿まで苦労して計算に入れた痕跡が残っているみたいな?
ただ、ビームパターンはほとんど変化がなくSWRだけが下がっているみたいだから、最適化した割には効果がなく、元の寸法で作ってあとはアンテナチューナでマッチングすれば同じという感じもする。

でも一応、結果を絵にしてみる。
まずは自由空間。
4el設計図物干しつき_自由空間

短縮率0.9として、実際に作る場合の寸法。
4el設計図物干しつき_90%

逆に言えば、どっちの寸法でもアンテナチューナを使えばあまり変わらないということは、「再現性がいい安定した優れたアンテナ」という解釈?も成り立つかもしれないので、それはそれで良いことのようにも思える。

--------

まあ、もうここの家に住む前から自明なことだが、まっとうなロケーションの場所に引っ越すしかないんだよね。根源的には。
まあ何かの縁があれば、そういう運命が突然やってくるかもしれない??ということにして、淡々と日々平常心で過ごすのが大事なんだろうな~と。
そういうことにしておく。

哀愁のTR-1200

リズムがCWで、ホワイト・ノイズが「MIK」ベースが「U」、歌メロが「CQ」、シンセソロが「VVV DE JA1IGY」ですよ。w
ウクレレQRL

ウクレレならば小型でしかも電源アンテナ不要でいつでも移動運用可能ですよ~
最新コメント
QRコード
QRコード
ブログメール
記事検索
  • ライブドアブログ