なんか受信だけはとても順調な、JT65-HF。
なので、はじめて送信してみる気にだんだんなってきたので準備をしてみる。マニュアルを読んだり、その他もろもろ。

こちらの環境におけるJT65の非常に良い点は、実は磁気ループアンテナMFJ-1788とも密接に関係してくる。なにしろこの磁気ループ、非常に
Hi Qだから、ちょっとでも周波数が動くとSWRが上がりまくり。
(でもいくら下げても14MHz帯では2.0が限度なんだけど。
なので、実際の運用上、事実上周波数がピンポイントで固定のJT65は非常にありがたい。そう簡単にQSYなんかできないのよ。

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さて本題は・・・PSK31でもJT65でも全てのデジタルモードで言われていることだけど、SSBモードで送信するため、ALCがかかってしまうと送信波形が歪みまくり高調波公害を撒き散らす元凶になってしまう。
しかし、全くALCメーターがゼロでは、出力電力もゼロなのよ、
IC-7000では。(FT-920ではALCメーターがゼロでもパワーが出る設計みたいだが。)

このあたりメーカーによってかなり違うのか? 各社のHFのリグをいじりまくるなんていう恵まれた体験は全然したことがないから、「恵まれた環境にいる」人が10分でマスターするようなことが30年以上経っても謎だったりする。

しかも、「ALCメーターを振らすな」っていうのは精神論で、ICOMのリグの場合は範囲内で大きく振らさないとダメという記載もあるな。

IC7000_ALC33%具体的にはこれ位。(緑で描いた箇所)
ALCがレッドゾーンに入らないギリギリの場所を100%とした場合の33%位。

RF Powerはもう、4% (= 2W)にもともと絞ってやってるから、このメーターでの表示はほんの1目盛程度。なので電力はこの表示では当てにできないので、MFJ-1788コントローラ側で電力をモニタする。
観念論は意味がないので実験してみると、大体こんな感じで推移する。

ALC level横軸はPCのUSBサウンド出力レベル、縦軸はRF出力電力だ。
ちょうどこの、ALC 33%目盛のあたりで、ほぼ飽和するような感じになる。理論的にもそれ以下では線形だから大丈夫なはずだが?

やみくもにALCは振らすなじゃなくて、具体的な数値が欲しいのよね。
なので、こういう実験をした結果上の絵のようなメーター上33%の場所ならば、それがいい値なのでは?と考えてやってみることにする。